教会案内

 馬見労梼教会は1927年に馬見村の青年たちがキリスト教の信仰に基いて始めた「馬見独学同志会」からその歩みを始めました。馬見労祷保育園とともにこの地域に神の愛を告げ知らせ、神の恵みを受けて日々祈り、互いに仕え合って歩んでいます。

 2019年には教会堂の建て替えを行い、新たに「地域に愛される 開かれた教会」を理念として掲げました。教会の様々な活動や、馬見労梼保育園の働きを通し、馬見の地にあって、地域の人々と共に歩んでいます。教会の扉はすべての人に開かれたものです。初めて教会へ足を運ぶのは大変な勇気が要るかと思いますが、あなたがお越しくださることをいつでもお待ちしております。

 心配なこと、不安があって実際に来られる前に相談したい時など、いつでも教会へご連絡ください。(☎0745-55-7573)

「労祷」の文字は1800年代のフランスの画家であるフランソワ・ミレーの描いた【晩鐘】から取られました。

 この絵画は農作業に励む老夫婦が遠くから響く鐘の音に手を止めて祈りを捧げ、心に一時の平安を得る様子が描かれています。馬見の地がかつては農業の盛んな土地であったことからイメージされ、すっかり住宅地となった今でも、この地に息づくすべての人にとって疲れを覚えた時の平安となるべく、祈りと賛美の歌声を響かせています。